綿棒で毛穴の汚れがゴッソリ取れる!綿棒を使ったいちご鼻ケアを解説
もう今すぐに、お鼻の毛穴の黒いぶつぶつを何とかしたいと思うときってありませんか?
たとえば、友人の結婚式に招待されていたり、気になるあの人にデートに誘われたり、合コンに呼ばれていたり、そういった大切なイベントの前日とかね。
そんなときは、最高の自分を魅せたいもの。
それなのに黒いぶつぶつがびっしりと詰まったお鼻では、あなたの印象は「汚鼻の人」なんてことになりかねません。
どれだけ美しく華やかなドレスを身に纏っても、どれだけ精一杯オシャレをしても、どれだけ異性受けの良いファションに身を包んでも、「汚鼻の人」なんて思われた瞬間にもう終了です。
でも大丈夫です。何がなんでも今日中にいちご鼻をきれいにしたいという人のために、たった一晩で毛穴の黒ずみを除去してしまう、とっておきの裏技をご紹介しましょう。
必要なのものは「綿棒」と「オイル」。たったそれだけです。
簡単に毛穴の黒ずみがごっそり取れる!綿棒とオイルを使ったいちご鼻ケア
用意するのは綿棒とオイルの2つ。
綿棒はどこの家庭にも置いてあると思いますし、もしなければ最寄りのコンビニに行けばきっと売ってあるでしょう。
オイルはホホバオイルやハーバルオイル、ココナッツオイルやグレープシードオイルなど、あなたが普段使っている美容オイルでかまいません。なるべく添加物の少ない低刺激性のオイルがいいですね。
男性の方の場合は美容オイルをもっている人は少ないと思います。というか、きっといないでしょう。奥さんや彼女さんにお借りしてもいいのですが、突然「美容オイル借して」なんて言おうものなら、間違いなく怪訝な顔をされると思いますのでやめておきましょう。
そこで男性の方や美容オイルをもっていない女性の方は、オリーブオイルを使うのがオススメです。
オリーブオイルの主成分は「オレイン酸」と呼ばれる脂肪酸で、毛穴の角栓とよく馴染み、自然に溶かして落とすよう働きかけてくれるという高い美容効果をもっています。オリーブオイルを使ってクレンジングをされる女性も少なくないんですよ。
ちなみ、オリーブオイルは食用のものでかまいません。
パスタ料理にかかせないアレですね。
が、注意点として使用するオリーブオイルはなるべく不純物が少なく、精製度の高いものを選ぶこと。どれを選べばいいのかわからないという人は「エクストラバージンオイル」を選んでおけば間違いはないでしょう。
綿棒とオイルが用意できたら、さっそくやってみましょう。
- ① まずはメイクオフして洗顔
- ② 綿棒にオイルをたっぷりとしみ込ませる
- ③ なでたり転がしたりしながら綿棒でやさしくマッサージ
- ④ 頑固な汚れは綿棒を2本使ってはさむようにして押し出す
- ⑤ 洗顔をしていつも以上に入念に保湿
まずはメイクオフして洗顔
まずはメイクを落として洗顔。
余計な皮脂や汚れを落としてお肌を清潔な状態にしましょう。
ここまでは、いつも通りのスキンケアをすればOK。
洗顔後に蒸しタオルを使って毛穴を開いておくとなおベストです。
綿棒にオイルをたっぷりとしみ込ませる
次にやるべきことは、綿棒にたっぷりとオイルをしみ込ませること。
ここをしっかりとやらないと、乾いた綿棒の摩擦によってお肌を痛めてしまいます。
ですので、もうこれでもかってくらいにたっぷりとオイルをしみ込ませましょう。
なでたり転がしたりしながら綿棒でやさしくマッサージ
綿棒にたっぷりとオイルをしみ込ませたら、お鼻全体をまんべんなくコロコロとやさしく転がすようにしてなでていきます。
汚れがなかなか落ちないからといって、グリグリやりすぎるとお肌を痛めてしまうので、強くこすらないように、やさしくマッサージをするような感覚でなでるのがポイントです。
頑固な汚れは綿棒を2本使ってはさむようにして押し出す
なかなか取れない頑固な毛穴汚れは綿棒を2本使って、はさむようにしてキュッと押し出してやるときれいになります。
ですが、強引に力を入れて引っこ抜こうとするとお肌を痛めてしまうばかりか、毛穴を広げてしまいかねないので、無理やり汚れを落とそうとするのはNGです。
マッサージをする時間は毛穴の汚れ具合にもよりますが、目安としては5分程度。
使う綿棒は1回に2~3本といったところでしょう。
洗顔をしていつも以上に入念に保湿
マッサージが終わったら、もう一度洗顔をして、いつも以上に入念に保湿をすること。
このとき顔にオイルが残っていると、やがて油分が酸化してお肌への刺激となり、ニキビや肌荒れといったお肌トラブルを招いてしまうので、オイルはしっかりと洗い流してくださいね。
すすぎの最後には冷水でしっかりとすすいであげると、角栓が取れて開いた毛穴がキュッと引き締まります。その後、毛穴を引き締める収斂化粧水(しゅうれんけしょうすい)を使うとなお良しです。
綿棒といちご鼻専用美容液を組み合わせてみよう!
この綿棒を使った毛穴ケアに使うオイルは美容オイルなら何でもいいのですが、できることなら合成香料や防腐剤などの添加物を使っていないものを選ぶのがいいでしょう。
ちなみに私はオイルではなく、リメリーという専用の美容液を使ってやっています。
私は超がつくほどの敏感肌なため、市販の安価な美容オイルではお肌が荒れてしまうんですね。
そこで私が愛用しているリメリーはとってもお肌にやさしい上に、いちご鼻のケアに特化した美容液なので、これと綿棒を組み合わせれば一石二鳥ではないかと思ったわけです。
美容液ならオイルと違ってお肌に残っても何の問題もないため、お肌への負担も軽減できますからね。
このリメリーはいちご鼻に悩んでいる人なら、一度は試してみる価値のある美容液です。興味がある人は公式サイトへのリンクを貼っておきますので、そちらをご覧ください。
「え?何で綿棒?鼻パックでいいじゃん」なんて思った人は要注意
いちご鼻の代表的なケアといえば鼻の毛穴パックを思い浮かべる人も多いでしょう。
「いや、綿棒なんか使わんでも鼻パックでいいやん」と思ったかもしれませんね。
たしかに鼻パックは貼って10分ほど放置しておくだけで、ごっそりと毛穴の角栓を取り除いてくれる便利アイテムです。それは間違いありません。
しかし、鼻パックには大きな、とても大きなデメリットがあるのです。それをご存じですか?
鼻パックは粘着剤で強引に角栓を引っこ抜くため、毛穴を大きく広げてしまうのです。
たとえば、もう小さくて着れなくなってしまった服を無理やり着たらどうなるでしょう。それはもう、きっとダルンダルンに伸びてしまいますよね。そして、二度と元には戻らない。
鼻パックはこれと同じようなもので、無理やり角栓を引っこ抜いてしまうものだから、毛穴が広がってしまうんですね。そして、広がった毛穴をもとに戻すのは簡単なことではありません。
しかし、どうしても今日中にいちご鼻を何とかしたいという切実な思いを抱えている、そんな人にオススメしたいのがこの「綿棒とオイル」を使ったケアなのです。
鼻パック | 綿棒&オイル | |
---|---|---|
お手軽さ | 【評価:◎】 貼って放置するだけなので簡単お手軽 |
【評価:○】 綿棒を使うので多少手間はかかる |
お肌への刺激 | 【評価:×】 粘着シールがお肌を痛める |
【評価:△】 摩擦がお肌を痛める |
毛穴への負担 | 【評価:×】 毛穴が大きく広がってしまう |
【評価:○】 丁寧なケアをすれば毛穴は広がらない |
綿棒&オイルケアはあくまでも応急処置であり毎日やるものではありません
1つだけ気をつけていただきたいのは、この綿棒とオイルを使った毛穴ケアは、あくまでも緊急の応急処置的なものであるということ。
もうどうしても今晩中に毛穴汚れを何とかしたいという場合のみ使用するべき、いわば奥の手です。
なんというかマンガ的にいうところの、パワーアップはするけど身体に負担がかかってしまうドーピング技的なやつなのです。
ゴシゴシと綿棒でこするという性質上、どうしてもお肌に負担をかけてしまいますし、強引に角栓を押し出すという行為は鼻パックと同じように毛穴を広げてしまう危険性もあります。
ただ、鼻パックよりはリスクが少ないというだけであり、毎日行なうことを推奨しているケアではありません。ちなみに私がこのケアをするのは多くても1ヶ月に1回程度。よっぽど毛穴の汚れがひどくなってしまったときのみに行います。
いちご鼻という症状はお鼻の毛穴に皮脂や汚れが詰まり、角栓となって酸化して黒ずんでいる状態です。
そんないちご鼻を治すために必要なケアは「毛穴の汚れを取り除く」こと、そして「皮脂の過剰分泌を抑制する」ことの2つです。
しかし、今回ご紹介した綿棒とオイルを使ったケアは毛穴の汚れを取り除くことはできても、皮脂の過剰分泌を抑制することはできません。
皮脂の過剰分泌が起こる原因は様々です。
- 過剰な洗顔やあぶらとり紙による皮脂の取り過ぎ
- 栄養の偏った食生活
- 不規則な生活習慣
- ホルモンバランスの乱れ
- ストレスによる自律神経の乱れ
皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まりを改善しない限り、どれだけ毛穴ケアをしても再び汚れが詰まって元の木阿弥となってしまいます。
洗顔やクレンジング、そして、今回の綿棒を使ったような外的なケアも大切なことではあるのですが、本当の意味でいちご鼻を治すためには生活習慣や食生活の改善といった内的なケアも怠ってはなりません。
いちご鼻に限らず、ニキビや肌荒れといったお肌トラブルは、得てして外的なケアばかりが重要視されがちです。
身体の外側を磨く外的ケアと、身体の内側をきれいにする内的ケア。
この両方を怠らず、地道なスキンケアを続けていくことが、美しいお肌を保つただ1つの道であるということを忘れないようにしたいものですね。
・・・と、毎日自分に言い聞かせている私なのでした。(´・ω・`)
そんなときは綿棒&オイルケアを使いましょう。